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2016年4月1日掲載

 当院に通院・入院をされている患者様の内科的な診療と睡眠時呼吸障害(閉塞性睡眠時無呼吸症候群)の診療を行っています。
 睡眠中に「大きな激しいいびきをかく」・「呼吸が苦しそうだ」、あるいは「呼吸が止まっている」と家族や同僚に指摘されたことはありませんか?
 閉塞性睡眠時無呼吸症候群は上気道閉塞によりおこります。その症状の特徴は、激しい大きないびきといびきの消失です。いびきが消失している間に無呼吸が生じています。無呼吸になると血液内の酸素量が下がり、十分な酸素が体に行き渡らなくなり、それが原因で突然死、心筋梗塞、脳梗塞、高血圧、更には心不全といった病気を併発します。治療は睡眠時にマスクを使用して気道内の圧力を高く保ち、閉塞していることころを広げることです。これで血液内の酸素量が正常に保たれ、体にも十分な酸素が行き渡るようになります。上記に当てはまる方は要注意です。
 どうぞお気軽にご相談ください。