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2018年7月1日掲載

 神経内科は脳・神経系の病気を内科的に診断・治療する科です。当院は南砺地区では数少ない神経内科専門医が勤務する病院です。地域の先生方と連携しながら患者様の治療に関わっていきます。
 神経難病として、重症筋無力症、多発性硬化症、パーキンソン病関連疾患、多発性筋炎関連疾患、多系統萎縮症、脊髄小脳変性症、ハンチントン病などは、厚生労働省から「医療助成対象の特定疾患」として指定されています。
 当院の神経内科では、特に神経変性疾患であるパーキンソン病やその類縁疾患(進行性核上性麻痺、皮質基底核変性症など) 、 認知症(アルツハイマー病、 レヴィー小体型認知症、 血管性認知症など) 、 脊髄小脳変性症の診断や治療に重点を置いて診療しています。
 どうぞお気軽にご相談ください。

医師のご案内

氏 名 吉田 光宏
職 名 院長
専 門 認知症、パーキンソン病などの運動障害
資 格 日本神経学会専門医、日本認知症学会専門医、
日本内科学会認定内科医、医学博士(金沢大学)
著 書 1.認知症テキストブック(中外医学社)
2.認知症疾患治療ガイドライン2010(医学書院)
3.Imaging the Aging Brain(Oxford University Press)
4.認知症ハンドブック(医学書院)
※いずれも共著
主要論文 1.Association of serum soluble Receptor for AdvancedGlycation End-products
  with subclinical cerebrovasculardisease: The Northern Manhattan Study
   (NOMAS).
  Hudson BI, et al.Atherosclerosis.2011;216:192-8.
2.Prevalence and correlates of silent cerebral infarcts in the Framingham
  offspring study.
  Das RR, et al. Stroke.2008;39:2929-35.
3.The brain in the age of old: the hippocampal formation is targeted
  differentially by diseases of late life.
  Wu W, et al.Ann Neurol.2008;64:698-706.
4.Value of 123I-MIBG radioactivity in the differential diagnosis of DLB
  from AD.
  Yoshita M, et al. Neurology.2006;66:1850-4.
5.Extent and distribution of white matter hyperintensities in normal aging,
  MCI, and AD.
  Yoshita M, et al. Neurology. 2006;67:2192-8.
6.その他
医療に対する
理念・方針
限られた医療資源の中で医療サービスを提供するにあたって、患者さんや家族の希望を傾聴しつつ私だったらどのようにして欲しいか、私の家族だったらどうするかといったことも考慮し、最善と考えられる道を選択するようにしています。
氏 名 小竹 泰子
職 名 脳神経内科診療部長
専 門 脊髄小脳変性症、パーキンソン病、神経内科一般
資 格 日本神経学会専門医、日本内科学会認定内科医、臨床遺伝専門医
主要論文 Friedreich病及びその類似疾患 欧米型Friedreich病の遺伝子異常を欠く症候群
小竹泰子、川田明広.神経内科.1998;48:215-21.
医療に対する
理念・方針
話をよくきいて診療していきたいと思います。