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2021年4月1日掲載

基本理念
 
生命と人権を尊重し、思いやりに満ちた医療を良心と誠意をもって実践します。

基本方針

  1. 国立病院機構の医療ネットワークを基盤に、精神・神経疾患ならびに重症心身障がいに関して、地域と連携し質の高い安全かつ適切な医療の提供に努めます。
  2. 健全な病院運営を実践し、恒久的に医療を提供します。
  3. 国民の皆様の信頼に応えるよう職員一人ひとりが意欲と責任を持って職務に精励します。

特色 
 
北陸地区における国立病院機構の精神・神経領域の基幹施設として、政策医療の対象である精神疾患、神経難病ならびに重症心身障害に関しての専門的な医療を行うことを基本方針としております。
 さらに、精神科救急医療や認知症への対応など地域医療に貢献することを目指しています。

 

  1. 富山県西部の精神科救急輪番病院及び全県下の基幹病院に指定されています(総合精神医療部)。
  2. 精神科社会復帰施設が整備されています。
  3. 医療観察法に基づく指定入院医療機関として、多職種チームによる高度かつ専門的な精神科医療を行っています(司法精神医療部)。
  4. 神経難病や重症心身障害に対する専門治療を行っています(遺伝性神経疾患医療部、重症心身障害医療部)。
  5. 富山県の認知症疾患医療センターをして指定を受けています(認知症疾患医療センター)。
  6. 認知症の治療施設としてデイケアを整備し、教育研修機能も担っています。
  7. 睡眠障害に対する高度な専門的医療を行っています(睡眠医療部、総合医療部)。
  8. 全国の政策医療ネットワークを通じた臨床研究を行っています(臨床研究部)。

 今後も当院に課せられた政策医療を通じて地域医療に貢献していきたいと存じます。
 どうぞよろしくお願い申し上げます。

沿革

昭和19年10月   傷痍軍人療養所北陸荘として創設
昭和20年12月   厚生省に移管、国立療養所北陸荘と改称
昭和44年 8月   精神病棟100床開棟
昭和51年 2月   精神病棟50床開棟
昭和51年 4月   動く重心病棟40床開棟
昭和52年 4月   国立療養所北陸病院と改称
昭和52年11月   精神病棟40床開棟
昭和55年11月   神経・筋難病病棟40床開棟
平成16年 4月   独立行政法人国立病院機構北陸病院に移行
平成17年 8月   精神病棟50床廃止
平成18年 2月   医療観察法病棟34床開棟
平成24年 4月   認知症疾患医療センターに指定(富山県)
平成26年 5月   南病棟開棟
平成27年 5月   西病棟開棟、一般病床20床増床
令和 3年 4月   精神科病床2床減床