• ホーム > 
  • 病院のご案内 > 
  • 部門案内 > 
  • 放射線科

放射線科このページを印刷する - 放射線科

2024年8月29日掲載

放射線科では様々な画像検査を行うことで、病院全体の診療業務に広く関わり、患者様や医療者を支えていく役割を担っています。より質の高い画像診断を行えるように最新の検査技術を学び、患者様にとって安心・安全で有益な情報が得られる画像を提供できるように日々精進しています。当院では、単純エックス線撮影検査、骨密度検査、CT検査、超音波検査などの画像検査を行っています。 また医療技術の進歩に伴い医療被ばくも問題になっております。ので、当院でも、少ない放射線量で有益な検査が施行できるような知識の習得や技術の向上にも努めております。検査の際に不安や疑問のある患者様はお気軽に放射線科スタッフまでご質問ください。安心して検査がお受けいただけるよう丁寧にお答えいたします。

単純エックス線撮影検査

単純エックス線撮影とは胸部や腹部、四肢骨などに対して、エックス線を利用し画像を得る検査で、放射線検査の中でもっとも基本的な検査です。
当院では最新のFPD(フラットパネルディテクタ)システムを導入しています。
このシステムは少ないエックス線量でも、従来と同等の画質を得られ、被ばくの低減につながっています。また画像を瞬時に確認することができるため撮影時間や待ち時間の短縮を実現することができます。
患者様の体調や痛み等に配慮しつつ安全な検査を行うように努めています。

CT検査

CTとは、Computed Tomography(コンピュータ断層撮影装置)の略です。人体を透過したエックス線を検出し、コンピュータ処理することによって体の断面の画像を得る検査です。
頭部・頸部・四肢・体幹部など全身の検査を行っています。

超音波検査

超音波検査は、人の耳には聞こえない音を体に当てて、その音が体の組織に当たって跳ね返ってきた音を画像として表示しているものです。
当院の放射線科では、頚動脈超音波検査や下肢動静脈超音波検査を行っています。
(その他、心臓や胸腹部などの超音波検査は当院の研究検査科にて行っています。)

骨密度検査

『骨密度』は骨の強さを判定するための代表的な指標です。
当院の装置は、かかとの骨で骨量を測定する、超音波法(QUS)で、検診などで多く用いられている方法です。
超音波の伝播速度と減衰率により骨量を推定する方法であり、エックス線による被ばくは全くありません。(骨密度検査後に骨粗鬆症の診断のため、胸椎や腰椎などの単純エックス線撮影検査を行い、椎体圧迫骨折などの有無を調べることもあります。)
 [装置の特徴]短時間で安価かつ簡便に検査できるエックス線を使わない為、被ばくの心配がない検査結果がすぐに分かる

その他

当院の放射線科は富山県地域防災計画において原子力災害医療協力機関として、緊急時には被災者の放射線物質による汚染の測定などの派遣体制を整備しております。
※写真は当院 診療放射線技師が参加した令和6年度 広島大学 原子力災害医療研修の様子
  • ホーム > 
  • 病院のご案内 > 
  • 部門案内 > 
  • 放射線科