認定看護師
【認知症看護認定看護師】 吉岡 真紀子
【認知症看護認定看護師】 松井 常二
認知症は、入院環境の変化だけでも影響を受けます。当院はユマニチュード®を導入し患者さんの不安を和らげるために“優しさを届けるケア”を実践しています。
認知症に関することで、お困りごとがあればご相談ください。
【摂食嚥下障害看護認定看護師】 梶 玄
平成30年から摂食・嚥下障害看護認定看護師として活動をしています。食べることに関して不安や心配に思うことがあれば、気軽に相談してください。
人生の最期まで食べる幸せをもてるようにサポートします。
私は、平成27年に認知症看護認定看護師となり、患者さんが不安のないよう環境調整し、生活史を生かした関わりを行っています。面会に来られたご家族には、患者さんの様子を伝え、安心していただけるよう努めています。また、退院された方の訪問看護も行い、住み慣れた家で過ごせるようにご本人、ご家族のケアも行っています。
認知症ケアは看護師1人ではできません。医師や精神保健福祉士・栄養士など認知症ケアチームとして、それぞれの専門的知識や技術を統合し、患者さんの望んでいることは何か話し合い、それが達成できるよう取り組んでいます。
今後も、患者さん、ご家族、地域の方、病院職員と協力し、みんなが笑顔で過ごすことができるようユーモアを取り入れながら、看護を実践していきたいと思います。
【認知症看護認定看護師】 松井 常二
認知症は、入院環境の変化だけでも影響を受けます。当院はユマニチュード®を導入し患者さんの不安を和らげるために“優しさを届けるケア”を実践しています。
認知症に関することで、お困りごとがあればご相談ください。
【摂食嚥下障害看護認定看護師】 梶 玄
平成30年から摂食・嚥下障害看護認定看護師として活動をしています。食べることに関して不安や心配に思うことがあれば、気軽に相談してください。
人生の最期まで食べる幸せをもてるようにサポートします。
院内認定された看護師
【院内認定重症心身障がい児(者)・強度行動障害看護師】 西1階病棟 北村三喜子
加藤麻紀
動く重症心身障がい児(者)、強度行動障害を有する方々は、言語的なコミュニケーションで意思を伝えることが困難で、言葉ではない独特の表現や行動を通し自分の思いを伝えようとされています。しかし、なかなかスタッフに伝わらない状態が積み重ねた結果、自傷行為や他害行為に至ってしまうことがあります。その行動は、周囲を困らせるというよりは、本人の困っているサインと言われています。そのため、関わりを持つ時は、何を訴えているのかを考えながら対応することに努力を重ねています。
認定看護師2名が協力し、疾患の特徴を理解し、患者さんの立場になって考えていく事や患者さんの思いを汲み取れるような関わりの大切さをスタッフに伝えていきたいと思います。
また、スタッフに対して患者さんがその人らしい成長、発達を導く支えになれるように働きかけていきたいと思っています。
【院内認定神経筋難病看護師】 西2階病棟 斎藤 志保
私は神経筋難病の病棟に勤務し、10年程になります。
難病とは・・・
「難病」は、昭和47年の厚生省(当時)の「難病対策要綱」には、「(1)原因不明、
治療方針未確定であり、かつ、後遺症を残す恐れが少なくない疾病、(2)経過が
慢性にわたり、単に経済的な問題のみならず介護などに著しく人手を要するために
家族の負担が重く、また精神的にも 負担の大きい疾病」と定義されています。
―厚生労働省ホームページより抜粋―
現在、当病棟に入院されている患者さんは、病状が進行し内服薬の調整やリハビリを目的に短期間入院される方や、徐々に食事が食べられなくなり点滴をしたり、鼻やお腹にチューブを入れて栄養を注入するなど長期に療養される方がいます。患者さんは、運動機能が少しずつ低下するため、歩きにくくなり転びやすい、話しにくい、箸が持てないなど、これまでできていたことができなくなっていくケースが多くみられます。そのため、患者さんは自分の思いを言葉で伝えることが困難となり、意思の疎通が図れなくなってしまいます。私たち看護師は、日々患者さんのそばで看護させていただき、思いをくみ取ろうとみんなで話し合い努力していますが、難しく悩むこともあります。そこで、「もっと病気のことを理解したい」「神経筋難病の看護ケアの技術を高めたい」と思い、院内認定神経筋難病看護師を目指すことにしました。そして、約2年間の教育課程を修了し、今年7月院内認定神経筋難病看護師に認定されました。
10月より活動を開始し、患者さんの意思決定への関わり、ご家族への支援や指導、在宅への退院調整など、患者さんやご家族の思いに添った援助を行えるよう取り組んでいます。
【CVPPPインストラクター】 東病棟 堂田 武志
包括的暴力防止プログラム(以下、CVPPP(シーブイトリプルピー))は2004年に始まった、医療現場で起きる暴力や攻撃性に対し適切に介入する手立てです。暴力によって引き起こされる不利益から患者さんを保護し、患者さんが暴力を起こさないよう落ち着いて対応ができるよう支援するという積極的な視点を持つとともに、暴力が起こらないように予防的介入を行います。
主な活動として、年に2回のCVPPPトレーナー養成研修と、その修了者に対しフォローアップ研修を行っています。これからも活動を通して安全で安心できる治療環境を提供していきたいと思っています。